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2012年6月24日 (日)

感情的にならずに

試合を観れてないのですが(と言うか見る気力が起きてくれない)、どうやら完膚なまでに叩きのめされた様で。
唯一の光明が後半投入された怪我明けの選手だけと言う状況らしい。

いいんじゃないですか?
まだ可能性があるのだし。
大学生やユース相手に負けるようなメンツでJ1戦ってたんですよ。
こんな成績になるのも当然です。

などと書いてみましたが、やはり主力が次々と抜けていくのはどうしようもないです。
その中で何が出来るのか、選手もスタッフもフロントも非常に苦しい中で捻り出してるんだと思いますが、如何せん結果が伴わない以上にここ数試合の大量失点で完全に自信を失ってしまったのでしょうか。悪循環に陥っているように見えます。
でもそこは割り切るしかないのではなかろうかと。
自分達が弱いと言うのは散々思い知らされてるわけですから、それを踏まえて準備するべきなのではないかと。
自分達のサッカーとか言ってる場合じゃないのです。結果が出ない事には何も残らないどころか次々と何かが失われていきます。
今までは色々擁護している部分もありましたしフィルター越しに見ていましたが、やはり何かしらの結果を出せるような戦い方を求めていかなくてはなりません。
特に守備に関しては完全に枚数不足なので、DFの負担を減らすような工夫が必要になります。J'sゴールでライターの齋藤さんが書いていたように、後半途中からやっていた中盤に守備的なトライアングルを作ってDFラインの負担を減らすやり方は一つの回答になるかもしれません。
あとこちらの有名ブログの記事 http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20120619 なんかも、特に最近のJ1チームを相手にする場合にはオーストラリア代表の戦い方が割と参考になるかなと。

次節は同じ昇格組ながら確実に結果を残している鳥栖が相手です。
J2時代から非常に苦手なチームです。
こちらは河合選手が抜けてしまうので中盤の抑えが効くかどうか。
鳥栖中盤の岡本選手をどのように抑えるか、あとは簡単にセットプレーを与えない事、自陣深くでのスローインも危険なので極力タッチを割るクリアは前方へ出す事、と幾つか注意していれば何とか防げそうなんですがどうなんでしょうか。

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2012年6月17日 (日)

業熱とずんだ

ワールドカップ最終予選の中断期間を終え、いよいよリーグ戦の再開となりました。
再開初戦は何かと因縁がありそうな仙台。
J1での対決は実に2002年以来と言う、何だか最近までやりあってた印象が強いだけに意外な感じです。
J2での対戦を入れても2009年以来、3年ぶりの対戦と言う事になります。

片や現在首位の仙台、片や最下位驀進中の札幌。
どこでこのような差がついたのでしょうね?

さて試合は怪我人などの事情で一気に老齢化…もといベテランを多数起用する事になった札幌が首位の仙台相手にどのように戦うか、が注目されるところでした。
これまでの経験の少ない若手中心チームからベテランが中心になることで、もっと上手な試合運びが出来るのではなかろうかと。
まあ選手の力量差や、やはりJ1に2シーズン在籍して上位に食い込める実力のあるチームでしたので、その結果は散々な物でしたが。

序盤こそ一進一退、概ね仙台のサイド攻撃と大量のCKを防ぎつつ時折良いパスワークや飛び込みなどでチャンスを作るものの、単純なパスのずれやポジションのずれで上手く行かないという「今シーズン何度も同じ事やってますね」がまた繰り返されていました。
その都度攻撃から守備への切り替えで出遅れて、特に中に絞ったり前に上がってゲームの組み立てに参加する機会の多い左の岡本選手と高木JP選手のエリアは仙台の選手にとって非常に有効なスペースとなっていました。
これはスピードに難のある岡山選手がカバーするエリアとなるため所謂ボランチの片方も戻る必要がある部分なのですが、前述の通り攻撃で枚数をかけている時のミスからのカウンターとなっているため、広大なスペースを岡山選手とジェイド・ノース選手がスライドしながらカバーせざるを得ない状況でした。ただこの際、流れたりボールを呼び込む動きの上手い柳沢選手(私は日本でこのようなプレーが一番上手い選手だと思っています)がフリーになる機会が多く、また仙台の前線、2列目辺りは選手間のギャップを上手く付ける選手が多いため河合選手も山本選手も結構ギリギリでの対処となっていたように見えます。
恐らくスカウティングの段階で札幌の左サイドにスペースが出来やすい点を見抜かれていたと思われ、そこを積極的に衝かれたのかなと。前半だけで左からのCKを何本も連続で浴びてしまったのはその所為なのでしょう。
あと、高さを期待された岡山選手が競り合いで全く勝てていませんでした。
最初の失点も、競り合いで負けてしまったがために山本選手に当たってしまったのだし、その後も中原選手に全く勝てていませんでした。これはジェイド・ノース選手も同様です。
まあどうもジェイド・ノース選手は代表戦を見る限りSBの選手のようですので、やはりもう一人本職のCB要員が必要なのかも知れません。河合選手をDFラインで使うのは中盤の抑えが居なくなるので厳しいと思いますし。

攻撃面で見た場合、やはり単純なミスでのボールロストが多すぎるのと、選手間の意思統一が為されていないのではないかと言うくらい噛みあわない感じが依然続いています。
激しいプレッシャーが掛かっている場合なら仕方が無いと思うのですが、マイボールになり完全フリー状態でも前に仕掛けないとかパスをミスするとか、余りにも酷すぎます。
それとやはり、カウンターが仕掛けられない状況では得点できないことが仙台に見破られていました。前述の通り単純ミスが多いだけに、ポゼッションしながらの攻撃は札幌にとって難しいのかも知れません。そのため望む望まないに関わらず、攻撃はカウンター気味にならざるを得ません。仙台は十分承知なのか、ゆっくりボールを回してカウンターされないように組み立てていました。

あと、中継で解説の玉乃氏が3失点後の札幌のプレーを見て、何をしようとしているのか判らない、と言っています。正にその通りで、交代で入ったキリノ選手を活かすことも出来ず、自分達はどうやって攻撃を組み立てていたのかも忘れて真っ白な状態で反射的にプレーしているようにしか見えませんでした。
勿論仙台がそのように仕掛けていたということもありますが、経験豊富な選手が揃っていても駄目ならばどうしろと言うのか…

それとこれは個人的な希望なのですが、大島選手をターゲットにするなら足下にボールを入れて欲しい。元々ポストプレーの上手い選手ではなく、サイドやアーリークロスへの飛び込み等が上手いストライカーだと思っています。ヘディングで競り勝ってボールを落としたりと言うプレーは持ち味ではないはずです。マリノス時代からそうだったと思います。
そういう意味で大島選手の良さが今は全く活かせていないと思うのです。
なまじ背が高いだけにあのような使われ方になるのは仕方が無いですし選手が足りない現状では仕方が無いとは思うのですが。

さて次は今節も仲良く負けてくれたガンバ大阪をHOME札幌ドームに迎えます。
相手は17位とは言え代表級選手が揃うチーム。特に攻撃力はいまだ折り紙つきです。
ここ数試合大量失点中の札幌では分の悪いチーム。
ただホームではまだ負けたことが無く、前回2008年の対戦でも厚別で確か引き分けていたと思います。
何とか攻撃を耐えしのげば、守備の綻びが意外と多いガンバなので蜂の一刺しならぬ梟の一突きぐらいは出来るのではないでしょうか。

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