« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »

2011年7月25日 (月)

やっぱり俺達のものじゃなかった

これが今のジェフ千葉の力と言うことです。
勿論相対的なものなので、コンサの力が足りなかったという事は言うまでもありません。
決定的な部分は、プレッシャーが掛かった場合の双方の選手の対応の差かなと思うわけです。
コンサの場合は昔から変わらずプレッシャー掛けて来るチームには滅法弱く、ちょっと厳しいプレスを受けるとミスをしてしまいますが、ジェフの選手はその辺り比較的余裕を持って冷静に処理している感じでした。
この辺りは戦術云々の話ではなく選手の素養の部分ですので修正は難しいのですが、ここを何とかしなければ恐らく上のステージには上がっていけないのかなと。
戦術的な部分に関してはオーロイ選手は殆ど完封していましたが、その周りの深井選手や米倉選手、そして今節神懸かったプレーの連続だった村井選手など、相当好きにやらせてしまいました(自分的には村井選手の覚醒振りが想像外でした)。
それと、観ていて酷いなと思ったのはセカンドボールが殆どジェフの選手のほうに転がってしまった事。とにかくコンサの選手がいないところにボールが落ちる落ちる…
初動で主導権を完全に握られてしまったのが最後まで響きました。
それでも前半のATまでは堪えていましたが、結果から考えるとあの村井選手のゴールで試合が決まった感が強いです。
あとホスン選手のキックでのフィードが非常に悪く、全く持ってチャンスに繋げる事が出来ませんでした。調子がまだ戻ってなかった可能性が高いですね。
今節は良い部分を見つけるのが難しいような内容でした。
ただ悪い部分、強いチーム相手に通用しない部分が確認できたと思います。
ある程度レベルの近いチームとであれば大きな問題にならない部分、今まで通用していた部分、これを今後どの様に強化していくのかが今期終盤に向けての課題になるのでしょうか。

さてプレナスなでしこリーグのI神戸vsジェフLの試合を観ましたが、流石に神戸の強さは半端無いです…全勝で優勝と掲げても文句が言えないレベルです。
4位のジェフLが殆ど太刀打ちできないレベルなのですから…
それにしても17,000人以上の観客が入ったそうで。
日曜の試合中、FC東京vs熊本に次ぐ動員数だったようですね。
このフィーバーが去った後どの位の観客が残ってくれるのか。
選手は試合内容で頑張り、フロントや協会、リーグはこれを機会にリピーターを増やす算段を整えなくてはなりません。
折りしも日曜日正午を持ってアナログ放送が終了した地上波での放送も、協会・リーグ側は考えてみるべきではないでしょうか。
多分チャンスは今しか無いと思うのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年7月18日 (月)

女子サッカーといえば

札幌にもノルディーア北海道と言うクラブチームがあります。
アマチュアのチームですが、北海道に於いて現在プレナスなでしこリーグに最も近い位置にいるチームです。

とは言っても、なでしこリーグへの道はまだまだ険しく、なでしこリーグの下部リーグであるチャレンジリーグで目下最下位…
全15試合のうち9試合を消化してまだ0勝8敗1引分の勝ち点1…

昨年何度か観に行ってるのですが、チームとしてはやはりまだまだ。
プロではないので仕事や学業を優先しなければならない分、どうしても練習機会の制限や地理的な理由により移動などの負担が大きく、他のチームに比べてかなり不利な状況で戦っているのが恐らく一番の原因かと思います。
因みにノルディーアの参加している「プレナスなでしこチャレンジリーグEAST」の参加チームですが、現在の順位に沿って記載すると、

・常盤木学園高
・ac福島
・スフィーダ世田谷FC
・日体FC
・AC長野レディース
・ノルディーア北海道

となっています。

常盤木学園高は名前の通り高校の女子サッカー部ですが、こちらは仙台市青葉区と言うことで今回の震災の直撃を受けています。それでも首位にいるのはやはり強豪だからでしょうか。因みになでしこJAPANの熊谷選手と鮫島選手はこの高校の出身です。

ac福島は日本サッカー協会が主体となって主にユース世代の強化を行うチームです。全国から有望な選手を集めて組織されています。名前の通り福島にあるJヴィレッジを拠点としていましたが、原発事故により御殿場へ拠点を移しています。

スフィーダ世田谷FCはトップチームのほかにユース、ジュニアユース、ママさんチームがあり、日本でも最大規模の100人以上の女子選手を抱えるクラブチームです。

日体FCはその名のとおり日本体育大学の女子サッカーチームで、なでしこJAPANの丸山選手や川澄選手を輩出している名門です。

AC長野レディースは元々大原学園JaSRA女子サッカークラブとして設立したチームで、2009年に北信越リーグ(当時。現在はJFL)のAC長野バルセイロに移管され現在の形になっています。

と大雑把に書きましたが、震災の影響があるとは言えある程度決まった練習をこなせる学生やJFAの強化チーム、大学生チームや規模の大きなクラブチームが相手だということが判ると思います。
ノルディーアは社会人と学生の混合アマチュアチームのため、この面でも相当なハンデを負っているといえます。
ただこの環境下でやって行くしかないのが現状で、そのハンデを埋めるためにも大きなサポートが必要となるのですが実情はかなり厳しいようです。
(ただサポートが必要なのは女子サッカー全体、ひいては日本サッカー全体の問題ともいえる)
オリンピックの時も一瞬の盛り上がりで終わってしまった日本の女子サッカー熱。
コンサのサポーターをやっていれば、今盛り上がっている報道が今後どの様な形になるのかは自ずと理解できるでしょう。
JFAはこの機会をしっかり利用する必要があり、ローカル放送局は地元のクラブチームを地域にしっかり周知して欲しいと思います。

Twitterでもつぶやきましたが、試合を観るだけでも選手の強化に繋がります。
観られる事によりプレークオリティが上がる事もあります。今のJリーグもそうです。
長年観られ続ける事によって成長する部分も確かにあると思うのです。
だから可能な限り地元のチームの試合は足を運びたいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

この記念すべき日に

サッカー女子W杯、優勝おめでとうございます!

ここ暫く更新が滞っていたのですが、なでしこJAPANの女子W杯優勝と言う日本サッカー界における歴史的な出来事を目の当たりにしてちょっと書きたくなりました。

世界ランク4位とは言え、事実上上位の国との差は相当ある筈でした。
特にラスボスであるアメリカは体格が男子並みでパワー・スピードでは圧倒的に上回っている、過去一度も勝利した事のない難敵です。
ただ今回の日本は今までの対戦成績を当て嵌める事ができないくらいの完成度と、それに上乗せした勢いがありました。
勿論、この勢いは確固たる方針を持って経験を積み上げてきた日本が自ら引き寄せたものだと思っています。
またもう一つ言えば、澤選手を始めとするベテラン勢と若い選手の融合と世代交代が上手くいっていたのも大きいかと。

ポゼッションしつつパスを繋ぎ相手エリアに浸透していき、一瞬のスピードアップとショートパスの繋ぎで相手DFを振り切ってゴールに迫るという戦い方は、フィジカル面で常に不利な日本にとってハンデを埋めるために必要な戦い方です。
単純なヨーイドン!式のスピード勝負だと、決勝のアメリカ戦で実証されたように海外の選手の方に利があります。ただ日本人は瞬間的なスピード(クイックネス)がある選手が多いため、5メートル単位での競争ならば勝つことが可能です。
また足元の技術が高いのも特徴ですので、ポゼッションしつつ長短のパスで崩すという戦い方を目指したのは(結果も出たという事で)間違いは無かったと思われます。
本当は90分、又は120分で結着をつけられればアメリカに初勝利となったのですが、恐らく今の日本にはその力がまだ無かったと言うことかなと。
そして最後のPK戦前の選手たちの表情(笑顔)は、ある意味決勝戦を楽しんだと言う現われかと思います。
アメリカ側は一様に硬い表情でしたが、この部分のメンタリティが不要な緊張感をもたらさず、日本のPK戦を良い方向に進めていたのでしょうか。
同時刻に行われていたコパ・アメリカではブラジルが4人連続でPKを外して敗退してしまいました。
強豪国ゆえの緊張感がそうさせたのかも知れません。

と言うことで、ここ数試合は6戦負け無しのコンサドーレ札幌も、極論してしまうとやろうとしていることは同じです。
現在日本のクラブチームの殆どが所謂「バルサスタイル」を目指しています。
ただ選手の能力が高いレベルで要求されるため、各々若干のカスタム化を行ってチーム状態に合わせている筈です。
私自身はどちらかと言うと高い位置からのプレッシングとショートカウンターこそ王道と思っているのですが、決してポゼッション&パスサッカーと言われる物を否定している訳ではありません。この両方は相反するものではなく共存するものだと考えています。
どちらか一方でサッカーが出来るわけではありませんし、そもそも中盤省略して放り込んで来るチームにハイプレッシングは逆効果な場合もありますし。
問題はその切り替えを自主的に出来るかどうかだと思います。

コンサは今節終了時点で7位と、数週間前から比べるとビックリする順位になりました。
現在首位のFC東京が勝ち点32、コンサは勝ち点25です。因みに3位は勝ち点31なので昇格圏にはあと2勝分足りない計算になります。
今年のJリーグは混戦が続いており、J2だけでも1位から10位が勝ち点10差内に収まっているという状況で、上位チームも予断を許しません。
(岐阜はちょっと可哀想な状況ですが)
そんな中、札幌は内村選手が戻ってきたお蔭で試合内容が相当向上しました。
また岡山選手の加入や横野選手の開眼などで確実に上昇気流に乗りかけています。
あとはこの流れを切らない様に、また上位との差を広げられない様にするには次節の千葉戦はかなり大事になります。
相性がいいフクアリでの試合ですが、今年は初対戦になりますし昨年までとは違うチームなので気を引き締めていかないと大虐殺もありえます。
ご存知の通り、千葉戦はオーロイ選手と深井選手をどの様に封じ込めるかが鍵となります。
そこで今節の湘南の戦い方が一つのヒントになるのではないでしょうか。
今期の千葉はパスで崩したりもしますが、基本的にオーロイ選手に球を集めてセカンドボールを深井選手などが拾うという戦い方をしてきます。
まずクロスボールに関しては、極力オーロイ選手を自由にさせない様に常に身体を寄せれば何とかなりそうです。特に縦に入るボールは大井選手が何度か競り勝てていましたので、山下選手や河合選手、岡山選手なら対抗可能でしょう。横からのクロスは競り勝つのが難しいようですので、ここは前述の自由にさせないような守備が必須です。
深井選手に関してはセカンドボールを先に拾うことです。零れ球など必ず狙っていますので、50:50のボールをどれだけ自分達のものにするかが勝負だと。ボールを持たれたらスピードで確実に振り切られますので。
勿論これだけで勝てるわけでもなく、その辺はプロのほうが良く判っていると思われますので試合を観て確認しましょう。

とにかく今期昇格したいのならば上位には最低でも引き分ける必要があります。
失点さえしなければ勝ち点は見えますので、まずは守備を。そして恐らく少ないチャンスになると思いますので、得点機には確実に枠に蹴られるように落ち着いてプレーして欲しいと思います。







それにしても鮫島選手はかわいいなぁ(*´ω`)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年6月 | トップページ | 2011年8月 »