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2009年10月12日 (月)

惜しい人が

軍事評論家の江畑謙介さんが亡くなりました。

湾岸戦争の時にNHKの解説で出てきた姿(特に髪型)を見て、強烈なインパクトを受けた方です。
私はその前から名前は存じ上げていましたが、氏の丁寧な物腰と判り易い解説、それと自分の職分を超える発言は一切せずに判らない事は判らないとはっきり言う姿勢、間違えたときは自分の間違いを素直に認めて何故そのような間違いをしたのかをしっかり開陳する姿勢、どれもが公人として立派な方でした。
特に戦術や兵器の知識・分析は現在の日本の評論家の中では群を抜いていましたし、変に思想でバイアスが掛かっていない分客観的な判断で物事を説明できる貴重な存在でした。政治的な発言が一切無かったのが印象深く残っています。
局抱えの似非評論化が多い中で、氏は本物の骨太の評論家と言える方だったのは間違いないと思います。

60歳と言う若さで亡くなったのは残念でなりません。
この国における軍事評論界最大の柱が折れてしまった事、それと何か調べる際の指標となる方がいなくなってしまうのですから。
彼の後を継げる存在が見当たらないのがとても残念ですし、とても不安です。

心からお悔やみ申し上げます。

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