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2009年9月 8日 (火)

札幌育ちと札幌巣立ち

水戸戦はすっかり元王子様にやられた感が強いですね。

さて、ここで負ければスッカリ後が無くなる水戸戦。
上手い具合に先制したのに相変わらずのお見合いでボールを失い、札幌から巣立ってもうそんなに経ってたんだと言う吉原選手に、厚別10年ぶりのゴールを決められて1-1のドロー。
負けるよりマシとは言え、2つ上の水戸さんに引き分けたのは痛かった。
鳥栖、仙台、C大阪が勝って引き離されましたが、甲府、湘南はドローで何とかといったところ。

そして今節は甲府とドロー劇を演じた、ここ数試合好調の愛媛。
一時期ベンチ入り4人とか壮絶な人材不足に陥っていた愛媛ですが、甲府戦前は3連勝でここ4試合負けが無いと言う、補強は成功した!と言わんばかりの好調ぶり。
そんな愛媛を迎えての試合でした。

前半は両チームとも決め手を欠く展開でしたが、コンサはポゼッションするもののどちらかと言うと愛媛ペース。
愛媛の早いプレッシャーと、自陣高い位置でブロックを形成する守備に手も足も出ず、シュート2本と言う体たらくでした。
その中でやはり目立ってしまうのがパスミスと動き出しの少なさ。
足元足元にボールが入るので相手DFにコースを読まれたり、早いプレッシングで囲まれてボールを奪われたりと散々でした。
そしてそんな中、札幌育ち(光星高校でしたっけ?)の赤井選手に先制点を奪われます。
その失点シーンは完全に前節吉原選手にやられたときの焼き回しみたいでした。
DFの前、ダニルソン選手の脇のエリアから侵入してきた赤井選手の見事なヘディング。
完全にDFの間を抜かれて裏に入り込まれての失点です。
そして前半は立て直せないまま終了。

後半始めから、精彩を欠いていた宮澤選手に代わって砂川選手が入り藤田選手を右に、古田選手をセンター又はシャドウ的な位置に配する布陣に変更。西選手が下がり目になりサイドからの攻撃を増やし始めます。
しかしその采配の裏をかくように追加点を奪われてしまいどうなるかと思いきや、砂川選手のFKから西嶋選手が折り返し、キリノ選手が上手く合わせてゴール!
この辺りから愛媛の足が止まり始めたため、ここで一気に逆転すべく石崎監督は思い切って上里選手と古田選手を下げ、ハファエル選手と中山選手を投入。
最終ラインを3枚にして中盤を厚くする布陣にします。
それが見事に的中しました。

今節最も輝いていたのは交代で入った中山選手でした。
それまでまったく収まらなかったボールを身体を張って収め、DFラインからのハイボールに競り勝ってボールを落とし、奪われれば持ち前の運動量で追い掛け回し、仕舞いにはサイドをドリブルで突破したり、ゴール前でクロスボールをゴールに背を向けた状態でトラップしてそのまま浮き球を美しい反転ボレーシュートしたり(ゴールならず……残念)と獅子奮迅の活躍ってこういうことなのだろうか?と思うくらい効いていました。
そういったことから完全に主導権を奪ったコンサは、キリノ選手の突破からゴール前に飛び込んだハファエル選手が同点ゴール。
そして今節9月6日が誕生日のダニルソン選手が自らの誕生日を祝う見事な、目の覚めるようなミドルシュートを決めてとうとう勝ち越します。
今節ダニルソン選手が研究されていたのか今一精彩を欠くプレー続出でしたが、このゴールで帳消しにしてしまいました。

結局試合はそのまま終了。
途中完全に「やられた!!」と思うシーンもありましたが、相手のミスで助けられて3-2での逆転勝利となりました。

今節は内容が悪く、ハーフタイムに石崎監督が渇を入れ、さらに試合後も機嫌が悪かったのか会見もほんの少しで終了するなど、正直勝った以外に何もいいところがない試合だったみたいです。
ただその中でも、中山選手を始め交代で入った選手が流れを引き寄せてくれたのは事実。
あとどうやらセンターの2人が間隔を広くしてSBの位置を高めに取る2バック(!)も試していたらしく、それが上手く行かなかった事も今節の内容が悪かった事に関係するかもしれません。
またここ2試合、古田選手が研究されたのかコンサの戦術が研究されたのか、両サイドを深く守備されている為上手い具合にサイド攻撃が出来なくなっています。
しかし愛媛の守備ラインは前半からかなり高い位置を保っていたため、もう少し配球が良く、両ワイドの積極性があれば結構裏が取れたのではないかと。
中盤で足元のパスが多くもたついてしまったため上手くできませんでしたが、この辺りをもっと改善する必要はあるかなと思いました。
それとダニルソン選手のサポートを出来る選手がいないと、今後厳しくなるかなという予測が出来る試合でもありました。

もう負けが許されないので、次節までの1週間、念入りにこのあたりの調整はしてもらいたいものです。

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