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2009年9月17日 (木)

甲府戦とVT正義

今回は色々考える事が多い上、プライベートでも問題が山積で支離滅裂かもしれません。

さて甲府戦。
ここ数戦負けはありませんでしたが、前節は薄氷の思いの逆転劇。
今節の甲府は高い位置からのプレスと高く保つDFラインで中盤を制圧するチーム。今のコンサと同じ様な戦い方をするためガチンコ勝負になりました。
観た感じでは札幌の方がボール支配率が高かったように思えましたが、パスの受け手があまりよい動きを見せず甲府守備陣を揺さぶれないまま足元へのパスばかりで簡単にカットされ、結局前半は何も出来ないまま甲府に良い様にやられて後半へ。
後半は藤田選手のゴール後に暫く良い時間帯があったのですが、ここも動きの悪さがあった為追加点が奪えませんでした。
ダニルソン選手の負傷交代や中山選手の欠場と言う不測の事態を考慮しても、これは完全にチーム力の差だったのかなと言う感じです。
選手個々の力では遜色ないと思いますが、チームとしての成熟度や試合中のプレー精度、ゲーム運びに差があったのかなと。
今期上位陣に良い成績が残せないのはこういった面での力不足が原因かなと思います。
今節の敗戦で昇格は数字上可能性があるものの、上位陣の自爆が無い限りは3位に滑り込むのも難しくなりました。
だからと言って応援はやめませんが、ここまできたら、腹を括って今までやってきたことを貫き通して欲しいと思っています。
開幕から比べると確実にチーム力は上がっています。
若い選手も経験を積んでチームの中心になってきています。
今期昇格できれば万々歳ですが、それは限りなく低い確率です。
ですが、諦めたら可能性はそこでゼロになる。
幸運とは諦めないものの元に転がり込んでくるものです。
だから常に上を目指していて欲しい。



さて、東京Vと大分Tとジャスティスですが…

まずもってVはJ開幕時からやり方を間違っていたのかなと思います。
バックに大企業がついていて潤沢な資金があるうちはいい方向にいけるでしょうが、そもそもFootBallは地域を味方に付けてなんぼの世界。
川崎から移転した際に大半のサポーター・サッカーファンが呆れて、今までサポートしていた人たちが離れてしまったのが運の尽きだったのかなと。
止めは昨今の不況で広告料など収入が一気に減ったバックボーンの経営状況。
ほぼ1社が支えていたチームだけに、そうなれば終焉はすぐやってきます。
まあ、むしろ今まで良く耐えて来たなと思いますが…少なくともあの観客数では興行的にはJFL以下だったと思います。
何とか回せたのは親会社がプロ野球方式で資金を注入していたからで、それが無ければコンサ以上に拙い経営状況だったかと。
親会社としては不採算事業から撤退(尻尾きり)するだけの問題ですが、残された選手やサポーターのことを考えると何とも言えない気分になります。
サポーターに熱意があればフリューゲルス→横浜FC(まあ今回は経営する会社が変わるということでエスパルスに近いのかもしれませんが)のように再スタートが切れ我々も認知しやすいのですが、事情が事情だけに今回は反発する勢力もあるでしょう。
私も移転の際に見切ってしまった派なので、大人気ないと言われるかもしれませんが、選手やVサポには同情するものの今回はフリューゲルスやエスパルスの時と違って積極的に応援しようという気がおきません。
ただ、日本サッカー界では草分け的なクラブですから、何とか消滅だけは避けてもらいたいとは思いますが。

T(の社長のM氏)は必死なのだと思います。
昨年は相当持て囃されましたが、あのクラブが相当危ない橋を渡っていたのは紛れも無い事実でした。
前回はJ規約で禁止されている企業をスポンサーに付けて凌ぎ、今回はマルチの会社が胸スポンサーになるとの事。
そして淫行(つか暴行)で逮捕歴のある選手(しかも選手本人は充分な社会的貢献などを行わず海外に逃げようとした)すら獲得し、石に噛り付いても残留を果たしたいと思っているようです。
ただ今回のやり方はあまりにも酷すぎかと。
前回のスポンサー企業は涙を飲んで且つ100億歩譲って広義のアミューズメントだから許容できましたが、今回はグレーとは言え社会的には完全にブラックな企業です(まあカニトップも同じ穴の何とやらでしたが…)。
正直言いますと、そこまでやる覚悟があるならJ2降格して経営規模縮小でもやっていけたかと思います。
実際に水戸や岐阜のようなチームもあるわけで、無理な事ではなかったかと。
サッカーファン、Jリーグのチームを応援するサポーターとして、このスポンサー決定と選手獲得には納得しがたいものがあります。
その為Tのサポが荒れる気持ちもわかりますが、前回の段幕の件はやりすぎだったかと。
ただ、ゴール裏のコアサポがそこまで荒れる気持ちをクラブ側はしっかり受け止める必要があると思います。
問題のある行動だったにせよ、それは熱意の表れですし、裏返せばコアサポすら納得させられないようではクラブの将来は無いと思うのです。

そして物議をかもし出した試合中断の話。
結局後半29分からの試合再開ということで、最低限納得のできる内容だったのではないでしょうか。
過密日程の川崎はかわいそうですが。
ただ実際問題、今回の件は完全にレギュレーションの不備から来る問題でしたので、これを機に特例と言う枠を使わずに解決できるよう、しっかりとした約束事を構築するべきかと。
あと個人的には、この試合の主審はもう起用すべきではないと思っています。
過去の実績からしても色々問題の多い審判でしたし、今回も両チームとも納得させずに中止の判断をしたのは拙い対応でした。
観客に事情説明したのはクラブの社長だったそうですし。
少なくとも両チームのキャプテンを呼んでピッチ上でコンディション確認をし、納得させてからやればこれほど問題は大きくならなかったのではないでしょうか。
(それと審判が観客に直接説明をする仕組みを構築する必要もあるような気がします)
まあ、両チームとも続行を希望していたらしい(恐らくプレー不可能な状況であれば選手かチーム側から中断の意思は伝えられるはずですよね?)ので丸く収まったかは別の問題ですけど。


眠くなってきたので今回はこの辺で。。。

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2009年9月 8日 (火)

札幌育ちと札幌巣立ち

水戸戦はすっかり元王子様にやられた感が強いですね。

さて、ここで負ければスッカリ後が無くなる水戸戦。
上手い具合に先制したのに相変わらずのお見合いでボールを失い、札幌から巣立ってもうそんなに経ってたんだと言う吉原選手に、厚別10年ぶりのゴールを決められて1-1のドロー。
負けるよりマシとは言え、2つ上の水戸さんに引き分けたのは痛かった。
鳥栖、仙台、C大阪が勝って引き離されましたが、甲府、湘南はドローで何とかといったところ。

そして今節は甲府とドロー劇を演じた、ここ数試合好調の愛媛。
一時期ベンチ入り4人とか壮絶な人材不足に陥っていた愛媛ですが、甲府戦前は3連勝でここ4試合負けが無いと言う、補強は成功した!と言わんばかりの好調ぶり。
そんな愛媛を迎えての試合でした。

前半は両チームとも決め手を欠く展開でしたが、コンサはポゼッションするもののどちらかと言うと愛媛ペース。
愛媛の早いプレッシャーと、自陣高い位置でブロックを形成する守備に手も足も出ず、シュート2本と言う体たらくでした。
その中でやはり目立ってしまうのがパスミスと動き出しの少なさ。
足元足元にボールが入るので相手DFにコースを読まれたり、早いプレッシングで囲まれてボールを奪われたりと散々でした。
そしてそんな中、札幌育ち(光星高校でしたっけ?)の赤井選手に先制点を奪われます。
その失点シーンは完全に前節吉原選手にやられたときの焼き回しみたいでした。
DFの前、ダニルソン選手の脇のエリアから侵入してきた赤井選手の見事なヘディング。
完全にDFの間を抜かれて裏に入り込まれての失点です。
そして前半は立て直せないまま終了。

後半始めから、精彩を欠いていた宮澤選手に代わって砂川選手が入り藤田選手を右に、古田選手をセンター又はシャドウ的な位置に配する布陣に変更。西選手が下がり目になりサイドからの攻撃を増やし始めます。
しかしその采配の裏をかくように追加点を奪われてしまいどうなるかと思いきや、砂川選手のFKから西嶋選手が折り返し、キリノ選手が上手く合わせてゴール!
この辺りから愛媛の足が止まり始めたため、ここで一気に逆転すべく石崎監督は思い切って上里選手と古田選手を下げ、ハファエル選手と中山選手を投入。
最終ラインを3枚にして中盤を厚くする布陣にします。
それが見事に的中しました。

今節最も輝いていたのは交代で入った中山選手でした。
それまでまったく収まらなかったボールを身体を張って収め、DFラインからのハイボールに競り勝ってボールを落とし、奪われれば持ち前の運動量で追い掛け回し、仕舞いにはサイドをドリブルで突破したり、ゴール前でクロスボールをゴールに背を向けた状態でトラップしてそのまま浮き球を美しい反転ボレーシュートしたり(ゴールならず……残念)と獅子奮迅の活躍ってこういうことなのだろうか?と思うくらい効いていました。
そういったことから完全に主導権を奪ったコンサは、キリノ選手の突破からゴール前に飛び込んだハファエル選手が同点ゴール。
そして今節9月6日が誕生日のダニルソン選手が自らの誕生日を祝う見事な、目の覚めるようなミドルシュートを決めてとうとう勝ち越します。
今節ダニルソン選手が研究されていたのか今一精彩を欠くプレー続出でしたが、このゴールで帳消しにしてしまいました。

結局試合はそのまま終了。
途中完全に「やられた!!」と思うシーンもありましたが、相手のミスで助けられて3-2での逆転勝利となりました。

今節は内容が悪く、ハーフタイムに石崎監督が渇を入れ、さらに試合後も機嫌が悪かったのか会見もほんの少しで終了するなど、正直勝った以外に何もいいところがない試合だったみたいです。
ただその中でも、中山選手を始め交代で入った選手が流れを引き寄せてくれたのは事実。
あとどうやらセンターの2人が間隔を広くしてSBの位置を高めに取る2バック(!)も試していたらしく、それが上手く行かなかった事も今節の内容が悪かった事に関係するかもしれません。
またここ2試合、古田選手が研究されたのかコンサの戦術が研究されたのか、両サイドを深く守備されている為上手い具合にサイド攻撃が出来なくなっています。
しかし愛媛の守備ラインは前半からかなり高い位置を保っていたため、もう少し配球が良く、両ワイドの積極性があれば結構裏が取れたのではないかと。
中盤で足元のパスが多くもたついてしまったため上手くできませんでしたが、この辺りをもっと改善する必要はあるかなと思いました。
それとダニルソン選手のサポートを出来る選手がいないと、今後厳しくなるかなという予測が出来る試合でもありました。

もう負けが許されないので、次節までの1週間、念入りにこのあたりの調整はしてもらいたいものです。

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2009年9月 1日 (火)

おおおぉぉぉぉ…

うちって、こんなに点が獲れたんですねぇ

前節悔しい引き分けだった我コンサドーレ札幌ですが、今節はAWAY草津戦。
その前の3連勝を無にしないためにも是が非でも勝たなきゃならん!と言う試合。
台風が近付きなかなか激しい雨の降る中、なんだかとっても凄い試合をしてくれました。

個々のプレーについては正直 あれ? と言うのもあったんですが(宮澤選手のドフリーパスとか)、攻撃に関しては今までに無かったくらいのバリエーションを見せてくれ、何よりも藤田選手が本当に久し振りの直接FKゴールを奪いました。
いつ以来なんでしょうか…?
たしか、フッキ選手が決めて以来のような気がします。
日本人では池内選手(当時)以来かと記憶していますが……

失点に関してですが、1失点目は相手も上手かったのですが、ボールの出所へのプレスが甘くなっていた時間帯だったので簡単に裏を取られてしまった感じです。
古田選手も頑張りましたが、ちょっとあの状態では本職のDFでもきつかったかなと。
2失点目は高原選手が一瞬逆を取られた感じがしました。
まあ佐田選手のミドルも素晴しかったのでここは相手を褒めるべきなんでしょうが、実はキーパーの前にいた草津の選手2人がボールに反応していた(高原選手はタッチがあったと訴えていましたが)ので一瞬幻惑されたのかなと。
真相は正面から捉えた画像がないので不明なままですが。

それでも前半3点後半2点という、今期最多ゴールを奪っての勝利です。
草津の守備もイマイチっぽかったのですが、ここ数試合は複数得点を奪えておりますので攻撃に関してはある程度手ごたえを掴めたのかなと。

後は守備ですが、今節は守備の要である吉弘選手が発熱で休んだので、やっぱりカバーリング能力が低くなっていた印象です。
趙選手は序盤こそ強さを見せてくれていたのですが、ここのところアタックに行って守備ゾーンをぽっかり開けてしまうケースが多く見られます。
結構このスペースを使われる事が多いため、他の選手が気を使わないといけないのかもしれません。
ただ現状のダニルソン選手の1人ではセントラルの選手がカバーするのが難しいと思われますので、両サイドハーフの運動量が要求されるのではなかろうかと。
そういった面で藤田選手は良いと思いますが、古田選手や岡本選手、砂川選手だと若干パワー負け、スピード負けしてしまうところがあるように思えます。
その分宮澤選手や西選手が頑張る必要があるのですが、そうなると攻撃時に息切れしてしまう恐れがあり、なんともかんとも…
まあ、1点2点取られても平気な位得点をあげていれば問題無いと言えばそうなんでしょうが。
一応2-1で勝つチームになると言うのが目標だったりしますし。

さて次からはHOME連戦となります。
次節は厚別ナイター、現在5位につける水戸さんとの試合です。
FWに今期得点王争いをしている荒田選手、今節ハットトリックを決めた高崎選手を擁する水戸さんは、持ち前の堅守に爆発的な得点力を得た正に今期J2では最強と言えるチームの一つです。
次節の注目ポイントはこの2人のFWと、そこに絡む菊岡選手、キムテヨン選手、遠藤選手に如何に仕事をさせないか、そしてJ2屈指のDFになっている大和田選手、中村選手のハイタワーDFを如何に攻略するかが鍵となります。
特に荒田選手は隙があればどこからでも撃って来る上に最後まで諦めずにボールを追います。
ここのところ絶好調な高崎選手も身長が高く足元の技術、スピードを兼ね備えていますので、DFに掛かる負担はかなり高いものと予想されます。
単純に競るのではなく、セカンドボールを如何に処理するかが勝負の分かれ目になるかと。
そして攻撃はDFが下がりながらの守備を強いられる早めのアーリークロス、1~2タッチ程度で逆サイドへ振るスピードの速いサイドチェンジでDFを揺さぶるなどの小技は必須でしょう。
特にCKなどのセットプレーでは単純な放り込みで勝てない可能性がありますので、サインプレーも有効かと。
もし藤田選手と古田選手が出場するなら、積極的にPA内に切り込むのも良いかも知れません。
今は利き脚でシュートを撃てるポジションですから相手も結構警戒しているはずですが、藤田選手のスピードを活かし、古田選手のドリブルを活用出来ればチャンスを創る事が出来るはず。

とまあ、つらつらと書き殴りましたが、兎に角勝って欲しいと言う事です。
次節勝っても順位に変動はありませんが、このところ上位陣が足踏みしてくれていたお陰で少し背中が見えてきたような見えないような微妙な順位になっています。
まずは水戸さんを下して少しでも近くへ。

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