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2009年5月11日 (月)

セーフティーは5点ぞな?

いい加減、失点を減らさないとね

2009 J LEAGUE DIVISION 2 第14節 vs. 徳島ヴォルティス
日時:2009年5月10日(日)16:04キックオフ 会場:鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム

コンサドーレ札幌  ― 3 徳島ヴォルティス



前半の途中までは圧倒的に勝っていました。
選手達の運動量が徳島のそれを圧倒していたから。
西選手のヘディングは文句のつけようが無いものでしたが、キリノ選手のゴールは相手GKの判断ミス。
それでもしっかり決めるところは流石チームのエースです。もちろんクライトン選手のパスも素晴しかったのですが。
しかし、前半の終盤に後半の展望について予兆はありました。

観ていて思ったのが前半のプレッシャーの速さ。
恐らく後半はバテてくるだろうと考えていたのですが、連戦の疲れもあるのか予想より早く運動量の低下が現れてしまいました。

それと今節一番の誤算は西選手のPK献上ではなく、ダニルソン選手の怪我です。
ここ数試合のダニルソン選手の活躍ぶりは、シーズン序盤から見ると予想し難いものでした。
いや、能力的に云々という事ではないし信じていたのですが、ここまで中盤の守備の要になるとは……
彼が抜けると途端に相手のボールの出所へのプレッシャーが低くなる。
今節はそれが顕著に現れていた試合でした。
それほどまでに現状で彼が抜ける穴は大きい。
上里選手の調子が落ちてしまったので、これは試合運びに一層影響を与えます。

もちろん交代時の作戦変更もあったでしょう。
砂川選手には相手の右サイド(麦田選手)のケアをするように指示が出されていたようです。
芳賀選手が入った際には西選手がボランチに上がり、やや3バックに近い形になりました。
そしてこの段階で宮澤選手の足は殆ど停まっていました。

DFが3人というのはやはりサイドの深い位置にスペースが出来てしまいます。
そしてまだ点差があるにもかかわらず、選手達、とりわけ右サイドは積極的にアタックしていました。左は芳賀選手が少し抑え気味だった(麦田選手に押し込まれた)ので、必然的に右サイドの裏側がポッカリ空いてしまったわけです。
ここを徳島に衝かれました。

序盤の運動量を維持していれば2失点目は防げたかもしれません。
しかし中盤の底にあたる西・宮澤両選手の運動量は明らかに低下しており、サイドを抉られた時のカバーが間に合いませんでした。
これが2失点目の遠因でしょうか。
趙選手がサイドにつり出されて、そこをカバーするべき西嶋選手は攻撃の為に前へ出てしまって、そこをカバーできるのは吉弘選手1人。
そして中に入ってくる菅原選手に対するマークと趙選手へのカバーという2つの仕事の板挟みに合い、吉弘選手の位置取りが中途半端になってしまいます。
本来であればボランチの一人がどちらかの役割を埋めなければならない部分ですが、上記の通り運動量の低下していた2人の戻りが遅れ、菅原選手へのマークが一瞬はずれてしまいました。
もちろん、2点差があるのにリスクマネジメントをしなかった選手達にも非はあります。
特にこの2失点目に関してはあまりにも攻撃的になりすぎた感が大きい。
アグレッシブなのは大いに結構なのですが、先日の愛媛戦に見られるように、積極的になりすぎてカバーが等閑になっている部分が結構あります。
攻撃面でのフォローや連動した動きはかなり良くなっていますが、守備の際に我武者羅にアタックするのではなく、2007年序盤のようなリトリートとブロック守備を併用できればもっと失点は減らせそうな感触を持ちました。

3失点目。
これは完全に荒谷選手のミスです。
ここは擁護しようがないし、他の選手がカバーできる部分ではありません。
前に出たならボールに触るのがGKに課せられた最低限の役割です。

ただこの試合に光明を見出すのならば、やはりリーグ序盤の不調を完全に振り払い、この連戦を無敗で乗越えた事が一番ではないでしょうか。
しかもその内の2試合は10人での試合です。
そしてこの間の得点数は5試合10得点。
失点も7失点と大きいのですが、1試合平均2得点というのはシーズン前に石崎監督の言っていた「2-1で勝つサッカー」に必要なものです。
そして無敗記録スタートの富山戦(調子が上がってきたところです)からの8試合で計算すると、1試合平均2.125得点、1.25失点です。
つまり均してしまえば2-1で勝つサッカーになっているわけで、このペースを何とか維持できれば年末あたりで良い結果が出ると思われます。

まあ、問題は夏場の厳しい期間をどう乗越えるかなんでしょうが。

という事で次節の岐阜戦はなんとしても勝ち点3をとらなくてはなりません。
今節は5位に上がるチャンスを不意にしてしまいましたので、これ以上上位との差を開けられない為にも選手達の踏ん張りを期待したいところです。

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